本アップデートには以下の強化機能および改善が含まれています。
新機能および強化機能
- 新機能 [展開] コマンド:新しいツールを使って、Z 軸を 0 に設定することができます。
- 非四角形のビューポート:グリップまたは [プロパティ] パレットを使って、ビューポートのジオメトリを編集できるようになりました。また、アプリケーションは、非四角形のビューポートのストレッチ、回転、トリミングなどのコマンドにも対応するようになりました。
- 強化されたデータリンクマネージャ:最新の改善により、EXTRACTDATA コマンドが外部のスプレッドシートへのリンク付けに対応するようになりました。
- オブジェクトの描画 / 編集:オブジェクトの幾何学的寸法を測定できる新しいコマンドの MEASUREGEOMETRY が利用できるようになりました。
- CorelCAD 2023.5 は、macOS Ventura (13) に対応しています。
パフォーマンスと安定性の向上
CorelCAD 2023.5 には、お客様から報告されたいくつかの問題に関連するパフォーマンスおよび安定性の修正も含まれています。以下を含む多数の機能的領域に改善が実行されました。
- マッチ プロパティ
- データリンク
- 印刷および印刷プレビュー (バッチ印刷、カットジオメトリ、プリンタ特有の改善、DWF へのミラーされた出力)
- 注釈尺度付きのビューポート
- グラフィックスのウィンドウ (レンダリング、カーソルの操作、キャッシング)
- オブジェクトのスナップ (E スナップ)、ズーム、パンのパフォーマンス
- 寸法のスタイルおよび色のボックスの UI
- データ抽出
- 注釈および表
- 表示、画層のマージ、外部参照のパレット、ハイパーリンク、ハッチ、設計リソース 、スプライン、尺度のコマンド
- 図面の拘束
- シート セット マネージャー
- 図面の比較
- ブロック エディタ
- リボンの UI (Windows) / スタイル
- エクスポート
- アプリケーションの起動および終了