アップデート 1 は、ユーザーの方々からご報告いただいたものを含め、多数の不具合を修正済みです。
Corel DESIGNER
- 翻訳された XLF ファイルが Corel DESIGNER ドキュメントに適用されたとき、段落フォーマットが保持されるようになりました。
- 選択されたオブジェクトのみを保存して、ファイルを CGM 形式にエクスポートするとき、[選択オブジェクトのみ] チェック ボックスが正常に機能するようになりました。
XVL Studio Corel Edition および XVL Studio 3D CAD 2019
- 3D CAD インポート境界表現オプションが有効化されているときに、SolidWorks ファイルをインポートできるようになりました。
- XVL Studio が Layout.cfg (ウィンドウ レイアウト ファイル)を読み取れるようになりました。
- イラストレーションのスナップショットに Corel DESIGNER のアイコンが表示されるようになりました。
- XVL Studio 3D CAD Corel Edition 2019 アップデート 1 により、以下の CAD ファイル形式もサポートされるようになります。
ファイル形式 |
対応バージョン |
3D XML |
V5-6R2015 ~ V5-6R2018 (CATIA V5)
2013x (CATIA V6) まで
|
CGR |
V5-6R2015 ~ V5-6R2018 |
CATIA V4 |
4.2.5 |
CATIA V5 |
V5-6R2015 ~ V5-6R2018 |
I-deas |
NX I-Deas 6 |
IGES |
5.1、5.2、5.3 |
IFC |
IFC2x Edition 2、3、4 |
Inventor |
2018、2019 |
JT |
6.4 ~ 10.2 |
Parasolid |
V31 まで |
PRC |
すべてのバージョン |
Creo Parametric |
3.0 ~ 5.0 |
Solid Edge |
ST10、2019 |
SolidWorks |
2018、2019 |
STEP |
AP 203 E1/E2、AP 214、AP242 |
NX |
NX 10 ~ NX 12 |
STL |
すべてのバージョン |
注意:*対応する 3D および 3D CAD ファイル形式とバージョンの一覧については、比較表 (PDF) をダウンロードしてください。
色と効果(Corel DESIGNER および CorelDRAW)
- オブジェクトやモノクロ ビットマップの塗りつぶしや色を検索、置換することもできます。
- インポートされた Adobe Illustrator ファイルの色が正常に表示されるようになりました。
- CorelDRAW ドキュメントおよび Corel DESIGNER ドキュメントのドロップシャドウが分割されて曲線に変換されたら消失する問題が解消されました。
オブジェクトのリンク、オブジェクトのデータ、スナップ(Corel DESIGNER および CorelDRAW)
- リンク付きのオブジェクトのプロパティを編集する際に、リンクが誤って変更される問題が解消されました。
- オブジェクト データが含まれるオブジェクトを、あるファイルから別のファイルにコピーするとき、オブジェクト データが正しいデータ フィールドに保持されるようになりました。
- 複数のグループや選択した複数のオブジェクトをガイドラインにスナップする際に、あるオブジェクト 1 つだけでなく、すべてのグループやオブジェクトの範囲ボックスを使用できるようになりました。
ディスプレイ(Corel DESIGNER および CorelDRAW)
- ワイヤーフレーム ビューでビットマップの作業をする際に発生していた更新の問題が解消されました。
- スクロールやパンをしても、ドキュメントの表示に不具合が発生することはなくなりました。
カットアウト ラボ、スマート カーバー(Corel PHOTO-PAINT)
- プレビュー ウィンドウでブラシストロークを適用するときに、ブラシのペン先を見ることができるようになりました。
- Windows 10 のマウスのスクロール ボタンを使って、プレビュー ウィンドウをズーム イン/アウトできるようになりました。Windows 7 および Windows 8 の場合は、プレビュー ウィンドウをクリックした後、スクロール ボタンを使ってください。
その他
- プリンタ ドライバ:互換性の設定を行う際に、[グローバル] ダイアログ ボックスにある [プリンタ] リスト ボックスからお使いのプリンタを選ぶことができるようになりました([ツール] > [オプション] > [グローバル] > [印刷])。
- デフォルト設定でのルーラーの原点は、カスタム ページサイズで 0,0 のままとなりました。
- ドキュメントを EPS ファイルにエクスポートしても、アート テキストの範囲ボックスのサイズが変更することはなくなりました。
- CONNECT のブラウザおよびトレイ ドッキング ウィンドウ:[インポート]、[元の位置にインポート]、[インポートとリンク] 機能を正常に利用できるようになりました。
- 使用中オブジェクト テーブルを使って、CorelDRAW で開かれたすべてのファイルのリストを見ることができるようになりました。